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【ロンドン市場】ドル買い強まるも後半は調整色
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原油軟調で、東京市場に引き続きドル買い傾向から始まる。
特にポンドドルの下落が目立ち、序盤はポンド全面安となる。
ポンドドルは1.85手前と約2年ぶり安値、ユーロドルも 一時1.47割れと約6ヶ月ぶり安値を記録した。
欧州株が堅調にはじまったことで、円売りの動きもみられ ドル円は一時110.70近辺と8ヶ月ぶり高値をつけた。
軟調に始まったクロス円も下げ渋った。
NY市場の参加を控えてポンドの反発が強まり、ポンドドル、 ポンド円はロンドン序盤の下げ幅を戻した。
各主要通貨もドル買いが一服して調整の動きを示した。
しかし、全般的には依然としてドル高水準で揉み合った。
欧州株、特に英FT指数が弱く、マイナス圏へと反落したが 円買いの反応は特段見られなかった。
今週はドル高が大幅に進行した。
週末を控えたポジション調整の動きには注意したい。
◆NY連銀指数は予想外の上振れ、米株先物高・円安に 東京時間21:30発表の8月NY連銀製造業景気指数は プラス2.8と市場のマイナス予想から大きく上振れた。
米株価指数先物が買われたことで、円売りが強まった。
ポンド円は206円乗せから206.50近辺へ、ユーロ円は 162.60台から163円近辺へ上昇。
また、オセアニア通貨、特にNZドルが強い。
NZドル円は77円台前半から77.60-70へ、豪ドル円は 95.50-60から95.90レベルへと買われた。

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