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東京市場 ドル円101円台後半で売買交錯
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2008/04/02(水) 13:09
東京市場、午後の取引も引き続きドル円は101円台後半で揉み合っている。
市場の見方は2つに分かれている。
昨日の海外市場でドル買いが強まったことから、これまでドル売りを進めてきた向きが、 ポジション調整を強いられているとの見方がある。
モメンタム系ファンドなどテクニカル分析に基づいた参加者のドル買いも観測された。
UBSやリーマンの資本増強報道で当面のクレジット懸念が緩和したとのムードが広がった。
一方で、依然として米欧の金融機関全般の損失拡大については不透明との慎重論もあり、 ドル急騰局面と捉えて、ドル売りを仕掛けたいとする参加者も多いようだ。
マクロ系ファンドの一部に戻り売りを狙う向きがあるという。
また輸出業者は海外市場高値近辺にドル売り注文を設定することが指摘されており、 本日の東京市場でも102円台が重くなっている。
USD/JPY 101.80 EUR/JPY 158.81 GBP/JPY 201.20

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