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米国のコーン需給は慢性的に逼迫か
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米国農務省の需給報告にみる米国のエタノール政策とは
米国農務省が現地12日に発表した需給報告では、6月の大洪水の影響が正式に反映される点が注目されていました。
というのも、6月後半という時期は、コーンの作付けを行うには適した時期とは言えないものの、当時のコーン価格が史上最高値を更新し続けていたため、現地では再びコーンを作付けするとの声が多く聴かれていたからでした。
ところが、実際に発表された作付面積は7月の発表時点で概要が盛り込まれていたこともあって8,730万エーカーとの予測が発表された前月に比べて30万エーカー程度の縮小にとどまる8,700万エーカーと発表されるなど、大きな変化は見られていません。

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