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【東京市場】金下落でドル買い、ユーロドル軟調
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12日の東京市場はドル高推移。
ファンドが金や原油のロングを解消し、 ドルを買い戻しているとの指摘がある中、 金が急落しドル高の動きとなった。
◆ユーロドルは2月26日以来の安値 ユーロドルは1.4926レベルから1.4860レベルまで軟調に推移。
金価格の下落に伴ってユーロ買い・ドル売りの巻き戻しが入った。
米投資銀行のユーロ売りが観測されていた。
◆ポンドドル、海外市場の流れを引き継ぎ軟調 ポンドドルは1.9120レベルから1.9032レベルまで下落。
午前に発表された英RICS住宅価格は市場予想ほど悪くなかったことで、 ポンド買いの反応が出た。
ただその後は対主要通貨でドル高の動きとなり、 軟調に推移した。
またユーロポンドが水準を切り上げたことも ポンドドルを圧迫した。
◆ドル円はほぼ横ばい、クロス円の下げが頭を抑える ドル円は109.96レベルから110.31レベルまで水準を切り上げたが、 クロス円の下げに圧迫され伸び悩んだ。
◆クロス円は引き続き下値探り、オセアニア通貨の下げ目立つ クロス円は軟調に推移。
なかでもオセアニア通貨の下げが目立った。
豪ドル円は97.38レベルから96.46レベルまで、 NZドル円は77.05レベルから76.52レベルまで軟調に 推移。
それぞれ昨日の安値を下抜けた。
ドル高局面が続いている上、 利下げ観測やコモディティ価格の下落が重石となった。

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