株式や為替、先物など様々なマーケット参加者が集まる、投資家・トレーダー達の交流サイト。
ようこそ Guest:  ログイン- 新規登録  
BULL
オンライン状況
12 人のユーザが現在オンラインです。 (12 人のユーザが 最新ニュース/記事 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 12

もっと...
<< 外国為替ニュース(Klug) - 外国為替ニュース(Klug)過去ニュース/記事

スポンサーリンク


発行日時: 2008-8-11 22:19

【ロンドン市場】欧州高官発言でユーロ急反発

記事詳細
ロンドン市場は、ユーロドル中心に激しい相場展開だった。
序盤はグルジア情勢が欧州通貨の重石となり、 ユーロは軟調に取引を始め、ユーロドルは1.49台前半へと軟化。
しかし、リープシャー・オーストリア中銀総裁の 追加利上げを示唆する内容の発言が伝わると、 ユーロドルは1.49台後半から1.50台後半へと急上昇した。
ポンドドルも1.91台半ばから一時1.92台半ばへと上昇、 英生産者物価指数は、仕入が伸び鈍化を示したが、 出荷は依然として高い伸びが続き反応薄だった。
後半は、再びグルジア情勢の懸念が広がり、ユーロ買いの 勢いは弱まり、ユーロドルは1.50近辺へと調整された。
欧州株はプラス圏も各指数とも値動きは限定的で、 ドル円は109円台後半での揉み合い相場が続いた。
◆欧州高官発言でユーロ急反発 週明けのロンドン市場早朝、東京市場後半の流れを 受けて、欧州通貨の上値が重いスタートとなった。
ユーロドルは1.5000レベルが重く1.4950レベルへと反落、 ポンドドルも1.92近辺から1.9150レベルへと軟調に始まった。
グルジア問題が欧州通貨売りの材料となった。
しかし、一部通信社からリープシャー・オーストリア中銀総裁が 欧州の追加利上げの必要を示唆する発言が伝わったことが ユーロ買いの契機となった。
ユーロドルは1.50台を回復するとショートカバーが急となり、 一気に1.5080レベルへと急伸した。
◆英PPI、前月比の伸び鈍化、ポンドは反応薄 東京時間17:30に7月英生産者物価指数が発表された。
出荷・前月比は0.4%、仕入・前月比は-0.6%と予想外の マイナスとなるなど、前月比の伸びは鈍化した。
しかし、前年比では出荷が10.2%、仕入が30.1%で、 出荷・前年比は1986年統計開始以来の高い伸びだった。
市場での評価は分かれているものの、前年比で高水準の 伸びが続いたことから利下げに対する見方はやや後退した。
ポンドの発表直後の反応は鈍く、ポンドドルは1.9240近辺で 高止まり、ポンド円は211.10-20レベルで方向性をみせなかった。
◆グルジア情勢、不透明感強まり再びユーロ軟調に ロンドン市場はグルジア情勢に関する報道で振り回された。
序盤には一部報道がロシア大統領が南オセチアでの軍事行動は 終結が近いと発言したと伝え、ユーロ買いを誘う動きがみられた。
しかし、ロシア大領領府のスポークスマンによると、ロシアは グルジアの停戦提案を拒否した、との報道も流れ、 市場は地政学的リスクを払拭できなかった。
ユーロドルは1.50近辺へと反落、ロンドン市場前半の上昇分を消した。
◆カナダ住宅指標は強弱まちまち、ドルカナダ揉み合い続く カナダの住宅関連指標は強弱まちまちの結果だった。
7月住宅着工件数は18.65万件と20万件を下回り、予想および 前回値よりも弱い結果に留まった。
一方、6月新築住宅価格指数は前月比0.1%上昇し、予想 および前回の0.0%から上振れた。
ドルカナダは、1.0650-1.0670レンジ内での振幅に留まり、 目立った方向性をみせず。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=6400e4e071e6d7f219508cd994395fa8 【ロンドン市場】欧州高官発言でユーロ急反発への外部リンク
スポンサーリンク


各都市の時間
東京
香港・北京
フランクフルト
ロンドン
ニューヨーク
 
トレーダー&投資家コミュニティ「Bull」© 2008 
FXテクニカル分析入門 - FX入門 - FXテクニカル検証 - 資産運・マネーの知恵袋