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【東京市場】ユーロ安・ドル高圧力継続
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11日午前の東京市場では先週の流れを引き継ぎ
ユーロドルやポンドドルが急落して始まったほか、クロス円が軟調だった。
一部のクロス円にはヘッジファンドの売りも観測されていた。
◆ユーロ円は一時2円近い下げ幅、ファンド筋の売り観測 ユーロ円は163.62レベルまで軟調に推移。
先週末のクローズ(165.50) レベルから2円近く下落する場面があった。
先週の流れを引き継いでユーロ安・ドル高が継続したほか、 ファンド筋の売りが入ったとの指摘があった。
ただ、下げ一服後は一時165円台まで戻した。
◆ドル円、朝高後は反落も下値は限定 先週末のドル買いの流れを引き継いだ中、ドル円は早朝に110.38レベルまで上昇。
その後はクロス円の下げにつられ、109.60レベルまで反落した。
ただ、円売りの動きもあり、110円台まで戻した。
◆ドル高の流れが継続、急落して始まる通貨ペアも ユーロドルは先週末のクローズレベルの1.5015レベルから1.4908レベルまで、 一時100ポイント超ユーロ安・ドル高の動き。
ポンドドルも1.9200レベルから1.9105レベルまで大きく下落して始まった。
先週末のドル高の流れを引き継いでストップ注文を絡めた。
ただ、その後は利益確定のドル売り・欧州通貨買いから、水準を切り上げた。
原油価格が反発したこともドル売りを誘った。
◆豪金融政策報告は利下げ時期を示唆せず、予想よりタカ派寄りとの見方も 豪ドル/ドルは0.8832-95レベルで推移。
先週からのドル高の流れや豪利下げ観測を背景に上値は重かった。
この日発表された豪金融政策報告では、 GDP見通しが下方修正された一方でインフレ見通しが引き上げられた。
一部では予想以上にタカ派寄りの内容だったとの指摘もあった。

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