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発行日時: 2008-8-10 9:00

米6月中古住宅販売保留指数、大幅上昇=底打ち判断は時期尚早

記事詳細
−住宅取得控除の効果への期待強まる− 【2008年8月9日(土)】 − NAR(全米不動産業協会)が7日に発表した6月の中古住宅販売保留指数は、市場予想を大幅に上回り、昨年10月以来8カ月ぶりの高水準となった。
 また、地域別でも南部地区の前月比9.3%上昇(前年比16.6%低下)を筆頭に、西部は同4.6%上昇(前年比1.7%低下)、北東部も同3.4%上昇(前年比15.4%低下)、中西部も同1.3%上昇(前年比13.3%低下)と、すべての地域で改善が目立った。
 同指数は中古住宅販売統計の先行指標となっていることから、6月データが大幅に改善したことで、今後、住宅市場が改善する可能性が出てきたようにも見える。
 しかし、前年比を見ると、各地区は依然、大幅減少で、全体でも12.3%低下と低迷が続いている。
今回の数値の急伸は、フォークロージャー(住宅不動産の差し押さえ=競売)手続きに入った中古住宅の販売増による一時的要因と見られている。
 むしろ、フォークロージャーの対象となっていない通常の中古住宅の販売は、最近の住宅ローン金利の上昇や住宅価格の低下が続いているため、様子見気分が強いことから、増加する状況にはなっていないというのが大方の見方となっている。
 ロバート・パリー元サンフランシスコ地区連銀総裁は8日、ブルームバーグとのインタビューの中で、来年初めまで住宅市場の悪化が続くとの見方を明らかにしている。
 また、NARも「中古住宅販売保留指数はこのところ安定した動きを見せているが、中古住宅市場が底打ちしたと見るのは時期尚早となる可能性がある」と慎重な姿勢だ。
 6月の中古住宅販売保留指数(季節調整済み、2001年=100)は、前月比5.3%上昇の89となり、5月の同4.9%低下から一転して上昇、市場予想の1.0%低下を大幅に上回った。
 一方、5月の同指数は84.7から84.5に下方改定され、対前月比伸び率も当初発表の4.7%低下から4.9%低下に下方改定されている。
 中古住宅の購入契約は、通常、契約書に捺印して1-2カ月後に住宅が引き渡されて完了するが、中古住宅販売保留指数は、引き渡し完了時点での販売件数ではなく、契約書に捺印した時点での販売件数を示すため、中古住宅販売統計の先行指標となっている。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=1bc94e4997296c7aedaac8519bee5d25 米6月中古住宅販売保留指数、大幅上昇=底打ち判断は時期尚早への外部リンク
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