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インフレ見通しの前提を崩す中国の金融政策の方針転換
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最近、中国のインフレ(物価上昇率)が、落ち着きをみせるだろうとの見方が出てきています。
6月の消費者物価指数の伸び(前年同月比)は7.1%となり、過去最高を記録した2月の8.7%から低下したことがきっかけとなっているようです。
中国国内の農産品価格が下落しているとの報道も、中国のインフレが落ち着くとの見方を支持しています。
消費者物価を押し上げた豚肉価格が、夏季の需要低迷を背景に下落しているほか、政府備蓄の放出観測が高まったことから、大豆油、トウモロコシ、小麦価格も下落しているようです。

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