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NY市場 金融機関の不透明感後退で、ポンドはクロスで上昇
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2008/04/02(水) 00:28
ポンドドルはNY時間に入って往って来いの動きとなっている。
1.97台半 ばから1.9870近辺まで上昇、その後、元の水準に戻している。
対ユーロ でのリバウンドでポンドも買いが強まったが、ドル買い戻しの動きが更に 強まり、ポンドドルは上げ幅を縮小した格好。
ただ、市場全体はリーマンやUBSの資本増強の報に、金融機関の不透 明感を後退させており、米国とともに不透明感の強かった英国にもフォ ロー、ポンド買いも出ている。
対ユーロのみならず、対スイスでも上昇 している。
ただ、英利下げ観測は強い。
英ブラウン首相は政府や公的部門の職員 の賃金に上限を維持することについて、政府の使命はインフレを抑えて 英中銀が利下げできる環境を整備することだとする考えを表明。
低い インフレの状況であれば、政策金利も低くできると指摘している。
来週4月9日、10日に英中銀金融政策委員会(MPC)が開かれるが、 0.25%の利下げを見込む声が多い。
GBPUSD 1.9776 GBPJPY 201.14 EURGBP 0.7894

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