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【ロンドン市場】ドル円、約7ヶ月ぶりの高値
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6日のロンドン市場ではドルが堅調。
東京市場では、ポジション調整のドル売りが見られたものの、 ロンドン市場で原油の上値は重く、ドルが強含んだ。
◆ドル円、約7ヶ月ぶりの高値 ドル円は108.28レベルから108.69レベルまで上昇し、 約7ヶ月ぶりの高値をつけた。
米系の買い観測があった中、 ストップを巻き込んで水準を切り上げた。
◆ポンドドル、買収報道はあるものの、上値は重い ポンドドルは1.9594レベルから1.9519レベルまで下落。
東京市場で発表された7月の英ネーションワイド消費者信頼感が 事前予想を下回ったほか、原油の上値が重く、ポンド安・ドル高の 動きだった。
スイス企業による英企業買収報道が出ていたが、 ポンド買いの手掛かりとはならなかった。
◆ユーロドル、独製造業受注はネガティブな結果 ユーロドルは1.5515レベルから1.5463レベルまで軟調に推移。
原油市場の上値が抑えられたことで、ドルが強含んだ。
この日発表された独製造業受注は市場予想を下回ったが、 目立った反応は見られなかった。
◆オセアニア通貨軟調、利下げ観測が重し 豪ドル/ドルは0.9204レベルから0.9135レベルまで、 NZドル/ドルは0.7264レベルから0.7218レベルまで下落した。
豪ドル、NZドルともに利下げ観測が圧迫した上、 コモディティ価格の下落基調もオセアニア通貨買いを 手控えさせた。
このほか、米系の豪ドル売り観測が出ていた。

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