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(1)気に入らないねぇタクシードライバーの本音(「老百姓」たちのオリンピック)
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- オリンピック開幕が間近に迫った北京。準備が最終段階に入った7月中旬頃から、街角の風景が大きく変わり始めた。市内の幹線道路沿いには五輪のロゴをあしらった色とりどりの幟や真っ赤な提灯が飾られ、華やかな雰囲気を演出している。その一方、地下鉄の出入口や大通りの交差点にはテロ警戒の武装警察官の姿が目立ち、ものものしい空気が漂う。 そんな北京の風景に、8月1日、またひとつ新しい変化が加わった。市内を走る数万台のタクシーの運転手がこの日一斉に、同じデザインの制服に衣替えしたのだ。 制服を着ないと罰金200元 新しい制服は黄色い半袖のワイシャツに紺色のズボン。堅苦しさはないものの、これまでタクシー運転手の服装がてんでばらばらだったことを思うと、何だか急に引き締まったように感じる。

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