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【ロンドン市場】東京市場から原油安継続、ドル堅調
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5日のロンドン市場では原油価格の軟化を受けてドルが堅調。
ただ、ドル円はクロス円の下げもあり、上値の重い展開だった。
◆ドル円軟調、108円割れへ下落 ドル円は108.12レベルから107.66レベルへ下落した。
原油価格の下落がドルをサポートしたものの、 クロス円の下げがきつく、ドル円を圧迫した。
◆クロス円は全面安、ポンド円は高値から2円程度下落 株式市場は堅調に推移したものの、クロス円は全面安の展開。
ユーロ円は168.00レベルから166.84レベルまで、 ポンド円は211.80レベルから210.52レベルまで円高推移。
◆ポンドドル、原油価格軟調でドル高推移 ポンドドルは1.9596レベルから1.9521レベルまで下落。
原油安がドル買いを誘った。
また、英鉱工業生産が前月比、前年比ともに市場予想から 下ブレしたことやポンド円の下げもポンドドルを圧迫。
ただ、英鉱工業生産発表後のポンド売りの動きは一時的だった。
◆ユーロドル、ユーロ圏小売売上高の弱い結果に反応薄 ユーロドルは1.5545レベルから1.5462レベルまでユーロ安・ドル高推移。
原油安がドル買いを誘ったほか、ユーロ円の下落も圧迫要因だった。
◆東京市場から豪ドル売り継続、RBAの声明はハト寄り 豪ドル/ドルは0.9179レベルまで軟調に推移。
東京市場の高値から100ポイント超下落した。
東京時間に発表された豪中銀の声明文で 「より引き締め的ではない政策へ移行する余地拡大」との 文言があったことが再度材料視された。

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