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高金利狙いの外貨買いの動きを強める日本の個人投資家
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日本の個人投資家の間で、高金利を狙った外貨買いの動きが強まっています。
投資信託協会の調べによると、誰でも購入できる公募投信に占める外貨建て資産の比率は、6月末時点で46.3%と、過去最高となっています。
6月の投信全体の純資産残高は、1年前に比べ10.8%減っていますが、外貨建て資産だけでみると2.6%の減少に留まっています。
外貨建て投信の中でも人気があるのは外国債券(外債)で運用するタイプです。
日本経済新聞の記事によると、1−6月を通して資金流入が続いたのは、主に外債で運用する投信だけだったようです。
外債の多くは、日本の債券に比べ利回りが高いことから、個人投資家の多くは、高い利回り(高金利)を狙って外債投資(外貨買い)を拡大させていると考えられます。

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