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節度を失った借金と浪費の果て(神谷秀樹の「日米企業往来」)
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- その昔、米国で持ち家制度の普及が図られた時、その根底にあった国民の行動体系は以下のようなものだった。 まず家を持ちたい人は、頭金となるものを2割から3割貯蓄する。その貯蓄ができたら、住宅ローンを借り、30年間働いて返済する。退職時には住宅ローンは完済され、一方住宅価格は健全なインフレ率で何倍かになり、老後の支えとなる。このような持ち家制度はアメリカンドリームの重要な一部だった。 こうした貯蓄と住宅購入、返済というパターンは制度化され、全国に「セイビング&ローンズ・アソシエーション」(S&L、住宅貯蓄組合)ができ、その資金供給機関として、ファニーメイ(米連邦住宅抵当公社)やフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)という実質的に政府が債務を保証する住宅金融専門会社が設立された。
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