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カネ余りを象徴する日本企業の自社株買い
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日本経済新聞の報道によると、今年1−6月期の自社株買いは、普通株式ベースで2兆774億円と、前年同期比+7%、上半期で初めて2兆円を超えたようです。
自社株買いをする企業数は、1488社と、前年同期より94%増えています。
セブン&アイ・ホールディングスが約2千億円の自社株買いを実施したほか、武田薬品工業、トヨタ自動車、JFEホールディングス、NTTドコモも1千億円超の買い付けをしています。
自社株買いとは、企業が手元の資金を使って時価で自社の株式を買い取ることです。
自社株買いをすると、株数や自己資本の金額が減少するので一株あたり利益(EPS)や自己資本利益率(ROE)が改善する効果が見込まれ、株価が上がりやすくなると言われています。

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