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米上院、住宅対策法案を可決=ファニーメイ対策や住宅所得控除盛り込む
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−ブッシュ大統領、今日、法案署名へ−
【2008年7月28日(月)】 − 先週末(26日)米上院は本会議を開き、23日に下院を通過した住宅対策法案を72票対13票の圧倒的多数で可決した。
同法案は28日にブッシュ大統領に送られ、署名される見通しとなった。
同大統領は、すでに、下院本会議の採決前、同法案に拒否権を行使しないと発表している。
同法案はフォークロージャー(住宅不動産の差し押さえ=競売)手続きに直面している米国の住宅ローンの借り手救済や新たな金融市場混乱の火種となっているファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)に対する金融支援策、また、住宅市場活を活性化するための2社の機能強化策など包括的な法案となっている。

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