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【ロンドン市場】円高推移反転、米耐久財受注も寄与
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25日のロンドン市場は円高の流れが反転。
米株価先物が下げ渋ったほかは、特に手掛かりは無かったが、 ポンド円は3円近い反発となった。
その後、米耐久財受注がポジティブな結果となったことで、 ドル買いが入った。
◆リスク回避の流れが反転、円高警戒感一服 ドル円は106.56レベルから107.36レベルまで、 ユーロ円は167.50レベルから169.00付近まで反発した。
東京市場からテマセクによるメリル株売却の噂や株安や 豪銀の引当金積み増しを背景に円高の流れが続いていたが、 下げ一服後、一部のクロス円は昨日のNY市場からの下げ幅を消した。
米株価先物は下げ渋ったものの、特に手掛かりは見当たらなかった。
◆英GDPは事前予想並み、安堵感からポンド買い戻し 英GDPが市場予想どおりの結果となり、ポンドドルは1.9845レベルから 1.9973レベルまで水準を切り上げた。
リセッション入りも懸念されていたため、 発表後は安堵感から買戻しが優勢となり、昨日の下げ幅を消した。
◆ユーロドル、ユーロ円の反発にサポートされて堅調推移 ユーロドルは1.5684レベルから1.5752レベルまで上昇。
ユーロ円の上昇に支援され上値を切り上げた。
◆米耐久財受注は予想に反してポジティブ 米耐久財受注が総合、コアともに市場予想のマイナスに反して プラスとなったことからドル高・株高の動きとなった。
ドル円は107.76レベルまで、ユーロドルは1.5698レベルまでドル高推移。
米景気は鈍化しているものの、税還付やドル安が影響した可能性がある。

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