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NY株式 期末で金融株にショートカバーの動きも
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2008/04/01(火) 05:36
NY株式31日(NY時間16:20)
ダウ平均 12262.89(+46.49 +0.38%)
S&P500 1322.70(+7.48 +0.57%)
ナスダック 2279.10(+17.92 +0.79%)
CME日経平均先物 12710(大証終比:+210 +1.68%)
出来高(億株)
NYSE 15.69
ナスダック 17.79
31日のNY株式市場は反発した。
特に目立った買い材料もなかったが、ポ ールソン米財務長官が金融市場安定のため、FRBの監督権限の大幅強 化や、業態ごとに縦割りの監督機関の統廃合などを柱とする米政府の金 融行政の抜本的な改革案を発表。
これをきかけに金融株が買い戻されて いた。
またシカゴ購買部協会景気指数が改善していたことも、全体をフォロ ーしていた。
ただ四半期末ということで、4月に発表が予定されている企業決算を前に、 一旦ショートカバーを入れたようだ。
ダウ採用銘柄では、GM、ホームデポ、シティGが上昇。
シティGは個人向け 銀行業務を地域別に分けるなどの事業再編策を発表。
個人向け銀行業務 からクレジットカード部門を分離する。
ベアースターンズ、リーマンは軟調だ ったものの、その他のメリルやゴールドマン、モルガンスタンレーなど投資 銀行株の一角は堅調だった。
l 一方、金価格の下落で、アルコア、ニューモント、フリーポートマクモランなど、 金属市況関連株は軟調。
一方、原油も急落していたが、石油関連株はしっか りと推移した。
メルクが急落。
メルクとシェリング・プラウが開発、販売しているコレステロー ル抑制剤「バイトリン」が、メルクのジェネリック(後発医薬品)「ゾコール」(価 格は約5分の1)と比較して効果に差が見られなかったことから、専門医の 委員会がジェネリックの使用を勧告したことが背景。
メルクは14.7%、シェリング ・プラウも26%急落している。
ナスダックも反発。
金融株の反発に、このところ追随して下げていたハイテク 株も反発した。
アップル、マイクロソフト、シスコなど主力ハイテク株は堅調。
一方、RIMは反落。
ダウ採用銘柄 J&J 64.87(+0.69 +1.08%) ウォルマート 52.68(+0.56 +1.07%) P&G 70.07(+0.63 +0.91%) ホームデポ 27.97(+0.59 +2.15%) デュポン 46.76(+0.32 +0.69%) JPモルガン 42.95(+0.24 +0.56%) ボーイング 74.37(+0.90 +1.22%) シティーG 21.42(+0.59 +2.83%) キャタピラー 78.29(+1.20 +1.56%) バンカメ 37.91(-0.16 -0.42%) ユナイテッド 68.82(+0.27 +0.39%) AIG 43.25(+0.45 +1.05%) アルコア 36.06(-0.05 -0.14%) アメックス 43.72(+0.57 +1.32%) HP 45.66(-0.43 -0.93%) IBM 115.14(+0.57 +0.50%) GE 37.01(+0.40 +1.09%) AT&T 38.30(+0.64 +1.70%) 3M 79.15(+1.20 +1.54%) ベライゾン 36.45(+0.60 +1.67%) エクソンモビル 84.58(-0.64 -0.75%) マイクロソフト 28.38(+0.47 +1.68%) シェブロン 85.36(+0.86 +1.02%) インテル 21.18(+0.39 +1.88%) コカコーラ 60.87(-0.07 -0.11%) ファイザー 20.93(+0.43 +2.10%) ディズニー 31.38(+0.38 +1.23%) メルク 37.95(-6.56 -14.74%) マクドナルド 55.77(+0.29 +0.52%) GM 19.05(+0.38 +2.04%)

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