スポンサーリンク |
IMF外準報告 ドルの比率過去最低圏
- 記事詳細
-
2008/04/01(火) 02:12
国際通貨基金(IMF)は31日、2007年第4四半期の外貨準備報告を発表。
ドルの占める比率は引き続き過去最低圏にあることが明らかになった。
ドルはユーロに対し過去2年間、下落が続いている。
IMFの発表によると、各国政府および中央銀行が保有するドルの比率は 昨年末時点で全外貨準備のうち63.9%。
第3四半期末時点では63.8%だ った。
ユーロの比率は26.5%(前期末は26.4%)だった。
IMFはユーロ導入 の1999年から四半期外貨準備報告を発表している。
円の比率は第4四半期末で2.9%と、前期末の2.7%から上昇した。
外貨準備全体では6兆3900億ドル(約637兆円)、第3四半期末の6兆400 億ドルから増加した。
ドルの比率は1999年3月時点では71.1%だったが、その後低下。
一方、ユ ーロの比率は18.1%から上昇した。
(ブルームバーグ)

スポンサーリンク |