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米個人消費、強さは本物?(BusinessWeek)
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- ガソリン価格の高騰、住宅価格の下落に失業率の上昇。いかなる逆風も、米国の消費者を止められないようだ。2008年第1四半期の小売売上高は、ガソリンスタンドや燃料販売事業者の価格上昇分を除いても、前年同期比1.3 %増となった。4〜5月も趨勢は変わらない。 堅調な個人消費を支える要因の1つがeコマース(電子商取引)だ。エネルギー関連を除く小売売上高の前年比増加分の36%が、インターネット販売の増加によるものだ。 ただ、米国の消費者の強靭さを喜ぶのは早計だ。小売り統計をまとめる米国勢調査局(センサス・ビューロー)のウェブサイトには、こんなただし書きがある。「統計には、海外の消費者が米国のウェブサイトから購入した金額も含まれている」。

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