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北京五輪に泣く産業界(BusinessWeek)
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- 五輪開幕を控え、政府は大気汚染の改善に向け次々手を打ち始めた。 工場の操業停止や生産制限は中国全土に広がる見通しだ。 「世界の工場」の休止の影響は、各国の消費者にまで及ぶかもしれない。 セメントメーカーの河北太行水泥は、このところ絶好調だった。北京市内にある3つの工場は終日稼働し、8月8日に開会式が催される予定のスタジアム「鳥の巣」をはじめ、北京五輪の施設建設に必要なセメントを大量に生産してきた。 しかし今、その良き時代は終わりを告げようとしている。政府が河北太行に対し、7月20日から北京五輪とパラリンピック(9月6〜17日開催)が終わるまでの丸2カ月間、北京市内の工場の操業を停止するよう命じたのだ。

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