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変化の時代のリーダーシップ(2) 「自ら学び」そして「利器を使う」(御立尚資の「経営レンズ箱」)
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- 前回、徳富蘇峰(とくとみそほう)言うところの「天保の老人」たち(その多くは、幕末から明治維新、そして明治日本の建設をリーダーとして牽引した)を例に挙げながら、大きな変化の時代におけるリーダーの役割として、「感情」に流されがちな組織を「論理」主導にシフトさせることの重要性について述べた。 今回は、彼ら「天保の老人」たちから学べることとして、さらに2つのことを考えていきたい。 実体験を通じて「自ら学ぶ」 幕末から維新期のリーダーたちのことを知るにつれて驚かされるのは、「学ぶ」ことへの意欲だ。 開国の動きの第一歩として日米修好通商条約が結ばれ、安政の大獄があったのは、1858(安政5)年。

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