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【東京市場】英FTの記事を背景にドル売り誘われる
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17日の東京市場ではドル売りが優勢。
英FTが、政府系ファンドがドルのエクスポージャーを 減らそうとしていると報じたため、対主要通貨でドルが 軟調だった。
◆ドル円、実需の買いは乏しく、軟調 ドル円は105.27レベルから104.77レベルまで反落。
朝方はしっかりと推移したが、英FT紙・電子版で、 大手政府系ファンド(SWF)が弱いドルのエクスポージャーを 減らそうとしていると報じられ、ドルを圧迫した。
中東系の SWFはドル建て資産の比率を一年前の80%超から60%弱まで 削減したとも伝えられた。
◆対主要通貨でドル売り優勢、ユーロドルには押し目買い ユーロやポンドに対してもドルは軟調。
ユーロドルは1.5810レベルから1.5860レベルまで、 ポンドドルは1.9968レベルから2.0022レベルまでドル安が進んだ。
投機筋のユーロ買いやポンド買い観測もあった。
◆クロス円、ドル円の下落が圧迫、日経平均は上昇幅維持 クロス円はドル円がドル安・円高の動きになったため上値は重かったが、 日経平均など株式市場は堅調で下値は限定された。
ユーロ円は早朝に166.52レベルをつけた後、 一時166円ちょうど付近まで押し戻されたが、底堅い動きだった。
ポンド円は209.63-210.30レベルで振幅した。

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