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官房長官 調整ないほうがおかしい
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- 30日の東京株式市場で、日経平均株価が終値で700円以上急落して、ことし2番目の下げ幅となったことについて、菅官房長官は午後の記者会見で、「コメントすることは、市場に無用の混乱を生じさせかねないので、コメントは差し控えたい。わが国の景気は着実に持ち直しており、冷静な対応が極めて重要だ。今後の金融市場の動向に注視しながら、引き続き『三本の矢』に一体的に取り組むことで、早期のデフレ脱却と民需主導の経済成長を目指していきたい」と述べました。そして、記者団が「『景気は着実に持ち直している』と言うが、株価が下がっているのは、市場が『景気は回復しない』と見ている証左ではないのか」と質問したのに対しては、「全く当たらない。株価は調整しながら上昇していくのが普通だが、今回は上昇のスピードがあまりにもあり過ぎたのではないか。私は調整がない方がおかしかったと思っている」と述べました。
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