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甘利経済再生相 設備投資の改善必要
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- 内閣府が発表したことし1月から3月までのGDP=国内総生産の伸び率は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べプラス0点9%、年率に換算してプラス3点5%と、2期連続のプラスになりました。これについて、甘利経済再生担当大臣は記者会見で、「消費のマインドが改善するなかで、外食や自動車などを中心に個人消費が大きく増加したこと、海外景気の底堅さを背景に輸出が増加に転じたことなどがプラス成長の要因に挙げられる。安倍内閣の経済政策の効果が現れ始めているものと考えている」と述べました。そのうえで、甘利大臣は「これから大事なことは企業の設備投資をしっかりとつなげていくことだと思う。設備投資も改善過程にあるが、これを加速させて消費、設備投資ともども経済のけん引役になるようにしていくことが課題だ」と述べ、本格的な景気回復には、企業の積極的な投資が欠かせないという認識を示しました。
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