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【東京市場】外貨売り・円買いの流れが継続
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16日の東京市場ではリスク回避の動きが継続。
クロス円中心に円買いの動きが強かった。
ただ、日経平均は下げ渋った。
◆ドル円、クロス円の値動きに引っ張られる ドル円は104.87レベルから104.38レベルまで弱含み。
昨日ドル売り・円買いが進んだ流れを引き継ぎ、上値の重い展開だった。
本邦輸入のドル買い・円売りが観測されていたが、クロス円が軟調で じりじりと水準を切り下げた。
◆クロス円、軟調 昨日の安値を下抜ける通貨ペアも クロス円は軟調。
ユーロ円や豪ドル円が昨日の安値を下抜けるなど 昨日からの利益確定の動きが継続した。
ユーロ円は166.80レベルから165.77レベルまで、 ポンド円は210.25レベル208.82レベルまで下落した。
◆スティーブンス豪中銀総裁 利上げの必要性は薄いとの認識 豪ドル/ドルはファンド筋の買いから0.9782レベルから0.9814レベルまで 水準を切り上げた後に反落、0.9755レベルまで下落した。
スティーブンス豪中銀総裁がインフレ懸念を示しつつも、 改めて利上げの必要性を否定したことが背景。
また、豪ドル円が軟調だったことも豪ドル/ドルを圧迫した。
◆昨日のドル売りの流れは一服 ユーロドルやポンドドルはユーロ円やポンド円の下落に 引っ張られる場面もあったが、ドル売りは目立たず、小動きだった。
ユーロドルは1.5880レベルから1.5921レベル、 ポンドドルは2.0000-64レベルで推移した。

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