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円相場 午前中９７円台に下落
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- ５日の東京外国為替市場は、日銀が４日に新たな金融緩和策を決めたことを受けて、円を売る動きが続き、円相場は午前中、およそ３年８か月ぶりに１ドル＝９７円台まで値下がりしました。市場関係者は「日銀の新たな金融緩和策を受けた円売りは、海外市場の流れを引き継ぐ形で、一夜明けた東京市場でも続いている。ただ、アメリカ経済の先行きに対する不透明感が出ていることから、きのうのように一本調子で円安が進む展開にはなっていない」と話しています。
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