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原発巡り絡まる思惑(BusinessWeek)
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- 米大統領選の共和党候補、ジョン・マケイン上院議員(アリゾナ州選出)の語るエネルギー政策には、拭い難い“フランスなまり”がある。フランスがエネルギー需要の8割を原子力発電で賄っていることを例に挙げ、「米国に同じことができない道理はない」と言うのだ。 エネルギー問題を巡る議論が白熱していた6月中旬、マケイン氏は原子力発電所を100基新設する独自の構想を発表、そのうち45基を2030年までに完成させるとした。この結果、米国の電力需要が満たされるうえ、原子力発電は温暖化ガスを排出しないことから温暖化防止にも役立つと言う。 本家フランスも問題山積 使用済み核燃料の再処理・再利用や、原発建設を促進するための政府の支援策についても、フランスのルールブックを参考にしているようだ。

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