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文も理も含むのが「サイエンス」(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
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- 養老孟司さんの『バカの壁』がベストセラーになったのを覚えているでしょうか。この本は2003年に出版され、「バカの壁」という言葉は流行語大賞にランクインするほど話題になりました。その人気ぶりは、あちこちで「壁」という言葉を題した書籍や雑誌が見られたほどです。 残念なことに、今では「壁」という言葉が出てくる場面がほとんどなくなってしまいました。同じことが、2005年に出版された藤原正彦さんの『国家の品格』にも言えます。 言葉には流行り廃りがありますが、私はこの「壁」とか「品格」という言葉を単なる流行に終わらせず、日本人が大切にすべき言葉だと思います。そこでこのコラムで2回に分けて、「壁」と「品格」についてお話したいと思います。

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