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【東京市場】豪雇用統計受けて豪ドル買い集まる
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10日の東京市場は豪ドルが堅調推移。
豪雇用者数が市場予想を上回る増加となったことで、 豪ドル買いが集まった。
円相場は、対豪ドルでの円売りはあったものの、 ドル円の値動きは目立たなかった。
◆豪ドル、豪雇用統計背景に堅調 豪ドル/ドルは0.9543レベルから0.9610レベルまで上昇。
豪雇用統計で雇用者数が市場予想を上回る増加と なったほか、失業率も低下したことが背景。
豪ドル/NZドルは1.2700レベルまで水準を切り上げ、 本日の安値から100ポイント超の上げ幅となった。
今週は弱い豪経済指標が相次ぎ、豪ドル売り・NZドル 買いの動きが強まりつつあったが、本日の豪雇用統計 で流れが反転しているようだ。
◆ドル円、狭いレンジ内で推移 ドル円は106.69-96レベルで振幅した。
5・10日で実需のドル買い・円売りが強まる可能性が 意識されたが、107円台ではドル売りオーダーが 並んでいるとの観測があり、上値は限定された。
クロス円も豪ドル円を除き、値動きは目立たなかった。
豪ドル円は101.93レベルから102.69レベルまで上昇した。
◆ユーロドル、上値にアジア中銀のユーロ売りの噂 ユーロドルは1.5750レベルにアジア系中銀のユーロ売り・ドル買いが 噂される中、水準をやや切り下げる展開。
1.5745レベルから1.5718レベルまで小幅に軟化した。
ポンドドルは1.9802レベルから1.9835レベルで推移した。

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