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「窓口と集配」統合でサービスはどうなる
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- 郵便局の窓口業務の会社と集配業務の会社が統合して「日本郵便」が1日発足し、日本郵政グループの新しい体制がスタートしました。5年前の郵政民営化では、日本郵政の事業ごとに収益を透明化させるためとして、「郵便局の窓口業務」と「集配業務」が分割され、それぞれ別の会社の社員が担うことになりました。しかし業務が「縦割り」になって利便性が低下したと指摘され、今回、窓口業務と集配業務を再び統合してサービスの改善を段階的に進めることになりました。例えば、「不在で受け取れなかった郵便物を引き取る窓口」と「切手購入などの窓口」が1つの郵便局の中に別々に設けられ、それぞれ別会社の社員が対応していたのを改め、一体的な運用にします。郵便配達の社員がゆうちょ銀行の通帳を預かって「貯金の引き出し」を代行するサービスを復活させ、過疎地のお年寄り向けの対応を改善するとしています。また、イメージカラーを赤に統一し、全国の郵便局の看板も国営や郵政公社の時代と同じ赤に戻ります。
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