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発行日時: 2008-7-4 7:00

【NY市場】ドル買い戻し、ユーロは全面安

記事詳細
3日のNY為替市場では雇用統計を契機にドル買いが 進んだ。
きょう発表された6月の雇用統計は、 非農業部門雇用者数が6ヶ月連続で減少、失業率が 今年最高の5.5%で横ばいとなった。
発表直後は失業率が 予想をやや上回ったことでドル売りが出たが、その後は 材料出尽くし感の台頭や明日の米独立記念日に絡んだ ポジション調整などが入り、ドルは急速に買われる 展開となった。
雇用統計後に発表された6月のISM非製造 業景気指数は48.2に悪化。
発表直後は景況感悪化を背景 にドル買いが伸び悩んだものの、その後、米株式市場が 切り返したことでドルは高値圏を維持した。
◆ドル円 雇用悪化は予想並み、106円台後半へ上昇 ドル円は106円近辺から一時106.90レベルまで上昇した。
雇用統計が概ね予想通りとなったことによる安堵感、 連休前のポジション調整などがドル円を押し上げた。
ただし、雇用の悪化傾向は続いており、米国経済を巡る 不透明感は依然として根強い。
失業率の先行指標となる 新規失業保険申請件数は3月下旬以来の40万件台へと上昇。
債券市場では2年債利回りが低下するなどFRBの早期利上げ 観測は後退している。
金利先高感が一服、景気不透明感が 継続している現状を踏まえると、ドル円の上値は重そうだ。
レジスタンスとしては107円近辺に21日線が控えている。
◆ユーロ全面安 追加利上げ観測後退 NY市場ではユーロがほぼ全面安となった。
きょう開催されたECB理事会では0.25%の利上げが決定され、 ユーロ圏の政策金利は4.00%から4.25%に引き上げられたが、 トリシェ総裁の会見で今後の利上げ観測が後退したため、 ユーロロングの解消が一気に広がる格好となった。
ユーロドルは1.5900近辺から1.57割れへ、ユーロポンドは 0.7990付近から0.7910付近へと大きく値を崩した。
総裁は追加利上げについて具体的な言及を避ける一方、 ここからはバイアスを持っていないと言及。
市場ではタカ派色が後退したと受け止められた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=2d5d0cf4a5debf8f64a813420e1745b4 【NY市場】ドル買い戻し、ユーロは全面安への外部リンク
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