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他人事ではない自国通貨安による物価上昇・景気悪化
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7月2日、韓国政府は今年の実質GDP成長率見通しを6%から4.7%に下方修正しました。
韓国政府の説明によると、原油高で1%、政策推進上の制約で0.3%、成長率が下押しされるという見立てです。
一方、消費者物価の上昇率見通しは、従来の3.3%から4.5%に引き上げられています。
一般に、物価上昇率が高まる一方で景気が低迷する現象は、スタグフレーションと称されます。
見通しが修正されたとはいえ、韓国の成長率が4%台後半を維持されればスタグフレーションとは言い切れませんが、仮に今後も成長率見通しが低下するようだと、韓国経済=スタグフレーション、といった認識が強まるのでしょう。
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