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1ドル=84円挟む水準に
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- 15日、東京外国為替市場は、アメリカの景気の先行きに対する期待感が広がっていることなどから円を売ってドルを買う動きが加速し、円相場は1ドル=84円を挟む水準まで値下がりしています。市場関係者は「アメリカでこのところ雇用や消費に関する経済指標の改善が続いていることからアメリカの景気がよくなることへの期待感が出ている。さらにアメリカで長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大していることも意識されて、円売りドル買いの動きがじりじりと進んでいる」と話しています。【“まだ円安とは言えない”】自動車メーカー「マツダ」の山内孝社長は東京外国為替市場で円相場が1ドル=84円をはさむ水準まで値下がりしていることについて、記者団に対し、「この水準ではまだ円安だとは言えない。円の適正な水準はもっと円安方向にあり、今後は適正な水準に円相場が戻ることを期待したい」と述べました。
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