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不屈のサプライチェーン(特集の読みどころ)
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- 東日本大震災がそうであったように、タイの洪水はいともたやすく、無慈悲に、産業の基盤を奪い去った。ホンダに限らず、現地に拠点を構える日本の代表的な製造業は、静かに押し寄せる洪水の前では無力そのものだった。 昨年10月8日夕刻、タイ・アユタヤ県のロジャナ工業団地に、未曾有の大洪水が押し寄せた。ホンダの工場の目の前を流れる小川の堤防を決壊させた水は、じわじわと水位を上げ、わずか1日で2mを超える高さに至った。水がその場にとどまり続けた1カ月半超という期間は、工場の設備や出荷を待っていた1055台の完成車を廃棄に追い込むのに十分な時間だった。 水が引けた直後、タイ・アユタヤのホンダの工場敷地内 ホンダでは排水が完了した昨年11月末以降、再稼働に向けた作業を順次始めた。
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