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薄熙来、常務委員入り前に失脚か(The Economist)
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- 政治局常務委員就任が有力視されていた大物政治家、薄熙来が窮地に陥っている。重慶市の改革をともに進めた腹心が、米総領事館に駆け込む異例の事件が起きたのだ。薄氏の改革をあまりに左派的とする反対勢力による陰謀説もある。 中国の習近平(シージンピン)国家副主席が2月13〜17日に米国を公式訪問した。習副主席は米首脳の心をつかんだようだが、手の内をほとんど明かすことなく、中国の次期指導者として脚本通りの役割を淡々とこなした。だが、中国本土では、今秋予定されている共産党指導部の世代交代に向け、筋書き通りとはいかない動きが始まっているようだ。 重慶の幹部、米総領事館に逃亡? 中国共産党がこの秋に開催する5年に1度の全国代表大会で、習副主席が胡錦濤(フージンタオ)国家主席から党中央委員会総書記の地位を引き継ぐことはほぼ確定している。

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