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拙速なTPP交渉は東アジアのリスクとなる(「気鋭の論点」)
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- 2011年11月に米ハワイ・ホノルルで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)会合の直前に、環太平洋経済連携協定 (TPP) が実現に向けて大きな一歩を進めたのは記憶に新しい。このTPPは、米国のオバマ大統領にとって、前任者から引き継いだものとは違い、自分の意思で取り組む初めての貿易協定だ。そのためか国際政治の世界では、TPPは米国がアジア諸国との関係維持に使う道具と見られている。その文脈からすれば、APECのホノルルサミットでは、米国側から各国に対してTPP交渉を前進させる方向での圧力がかかることは、自明であった。 現在、TPP交渉にはAPEC加盟国のうちオーストラリア、ブルネイ、チリ、マレーシア、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、米国、ベトナムの9か国が参加している。
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