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「第3次支援は前提になっている」見えないギリシャ債務危機の出口(ニュースを斬る)
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- ユーロ圏各国が2月21日、ギリシャに対する第2次支援策に合意した。 1300億ユーロをギリシャに投入する。 この合意は成果を上げられるのか? 日本にはどんな影響があるのか? みずほ総研の高田創チーフエコノミストに聞いた。(聞き手は森 永輔) ユーロ圏各国が2月21日、財務相会合で、ギリシャに対する第2次支援策に合意した。総額1300億ユーロをギリシャに投入する。この合意をどう評価するか? 高田:合意するべくして合意した、ということだ。ユーロ圏各国はギリシャをデフォルト(債務不履行)させるわけにはいかない、と考えている。支援せざるを得ない。 今回の合意はギリシャ債務問題の解決に役立つだろうか? 民間投資家は、保有するギリシャ国債の額面の53.3%を放棄することになっている。

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