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家計の先行きの厳しさを示した日銀短観の結果
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7月1日に発表された日銀短観(6月調査)では、企業の景況感を示す業況判断DIが、大企業・製造業でプラス5となり、前回(3月)調査の結果から6ポイント悪化しました。
市場予想のプラス3を上回ったものの、DIは3四半期連続の悪化となり、水準は2003年9月のプラス1以来の低い水準となっています。
日銀短観の業況判断DI、特に大企業・製造業のDIは、景気との連動性が強いことで知られています。
市場予想を上回ったとはいえ、3四半期連続で悪化したことなどを考えると、日本景気は、悪化方向で推移しているといえます。

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