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中国市場の開拓は「百年の大計」で(アジア太平洋「三人行」 日中関係を語り尽くす)
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- 猛スピードで裕福になりつつある中国では、人々の日々の生活レベルの向上と心の豊かさが大切にされ始めている。愛用する品々にブランドを求める傾向が高まってきた。とくに女性にはブランド志向が強いという。女性にとって重要度が高いブランドの1つが化粧品である。中国でブランド化粧品といえば、いまや資生堂だと言われている。今回は、中国進出30周年を迎えた資生堂の前田新造会長にお話をうかがった。 前田新造・資生堂会長 そもそも同社の社名自体が中国文化に由来している。「資生」は易経の一節から取っている。「至哉坤元万物資生」。あらゆるものが大地から生まれて、新しい価値を創りあげていくという意味だそうだ。

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