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さまよう共和党の行く末(時事深層)
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- 米大統領選に向けた共和党予備選で、中道のミット・ロムニー氏が一歩リードした。だが、支持者の声を拾っていくと、候補者に熱狂できない党の内実が見えてくる。金融危機で多様化する「保守層」に振り回されて、共和党はどこに向かうのか。 「本当にロムニーでいいのか」。11月の大統領選の候補者を決める予備選が本格化している中で、共和党の支持者たちは揺らいでいる。 バラク・オバマ大統領の対抗馬を選ぶこの予備選で、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事が他候補との差を広げている。1月31日のフロリダ州予備選では46.4%の票を獲得し、2位のニュート・ギングリッチ元下院議長に15ポイント近い大差をつけた。 「7カ月後、ここ(フロリダ州)タンパでの(共和党)全国大会にまた戻ってこよう」。

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