| スポンサーリンク |
最終回:日本が抱える課題と対策を総括する(成熟時代に突入した日本へのアジェンダ)
- 記事詳細
- 今回は、2011年9月からほぼ半年間にわたって連載して来た本コラムの最終回である。 前回までの19回で、日本の現状と問題点、及び、これから日本の国民が少しでも豊かで安心して生活していける社会をつくり上げるためのビジョンと施策について、私が重要と考える論点を総括的に解説してきた。 ・日本は経済的にも、社会的にもピークを過ぎて成熟期に入っている ・従来型の財政政策も金融政策も効かない ・成熟社会に向けて高齢化対応をすることが、社会政策としてだけではなく、経済政策としても有効である ・国民に対して医・食・住を保障するという公共財/社会インフラを整備することを国家ビジョンに掲げることが必要である ・新しいビジョン(国民全員に対する医・食・住の保障)を実現するためには、成長論を偏重している現状を改め、分配論に政策の基軸を転換する必要がある ・ベーシックインカムは社会的正義と経済的合理性にかなっており、これからの日本こそ実現すべき制度である ・日本は、高付加価値産業の社会インフラである教育に対して投資が過少である ・2011年の米欧の不調と混乱は、国家金融資本主義が目論んだ錬金術の限界を露呈している ・日本経済/財政の破綻がいよいよ迫っている。
| スポンサーリンク |
