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共産党員とはどう付き合えばよい?(加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ)
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- 『脱中国論』も残りあと3回となった。 前回は、「中国問題を改めて考える」短い特集の初回として「チャイナリスク」を“改めて”考えた。2回目となる今回は「中国共産党との付き合い方を改めて考える」である。 「加藤さんは入党していますか?」 北京大学で学んでいた時、幾度となくこう質問された。「入党」は、日本人にはあまりなじみのない表現だ。「入党」とは「党に入ること」。つまり、この質問は「加藤さんは既にどこかの政党に入っていますか?」という意味である。 「いえ、共産党には入っていないですよ」 こう答えると周りは笑い始める。 「中国共産党ではなく、日本共産党に入っていないという意味です」 ここまで来ると、中国人学生たちは爆笑する。

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