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成長に必要なのは経済の新陳代謝〜公共事業でも金融緩和でもない(成熟時代に突入した日本へのアジェンダ)
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- 前回、2000年代を通じて日米欧の先進国が低成長に甘んじているのに対して、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が力強く高成長を遂げている事実を紹介した。この事実は一見すると、低迷と高成長という2極化現象のように映る。しかし、実は平準化である。そして世界経済全体で見れば、この平準化は良いことである。 一国の国民経済に例えると、一部の金持ちばかりに所得や富が集中するよりも、多数の中下層の人々に所得が行きわたって中産階級が順調に育っていく方が、その国の経済成長率は持続的に高くなる。そしてその結果として、政治的にも安定した豊かな社会となる。発展途上国がこぞって中産階級の育成を経済政策、社会政策のメインテーマに据えているのはこのためである。
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