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「財閥の娘たち」がパン屋を突然閉めた理由(早読み 深読み 朝鮮半島)
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- 韓国で財閥への怒りが噴出している。激しくなる一方の貧富格差が発火点だ。「反財閥」運動は左派政権誕生を強く後押しする。日本にとって対岸の火事ではない。 ベーカリー・チェーンから一斉に撤退 1月下旬、韓国の財閥が外食産業から手を引くと一斉に表明した。まず、サムスングループが「傘下のホテル新羅が手掛けていたベーカリーカフェ・ショップから撤退する」と発表。続いて現代自動車グループも同じくベーカリーカフェ・チェーンから、ロッテグループはベーカリー・チェーンからの撤退を公表した。 いずれも経営者は財閥オーナーの娘。撤退騒動のきっかけは「二世、三世がオーナー一家の特権を生かして気まぐれに商売に手を出し、街のパン屋の客を奪っている」と韓国紙が厳しく批判したことだった。

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