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台湾の馬英九総統がノーベル平和賞を取る日は来るか?(ニュースを斬る)
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- 台湾の馬英九氏が総統選に勝利し、再選を果たした。 2期目はどのような政策を実行するのか? 東京大学の松田康博教授に聞いた。同教授は「馬英九氏は中国との歴史的和解を進める可能性がある」と指摘する。 問:台湾の総統選挙で、現職である国民党の馬英九総統が、民進党の蔡英文氏、親民党の宋楚瑜氏を下して再選を果たした。この結果をどう見るか。 松田:馬英九氏は2011年12月末の時点で、蔡英文氏に対して3%程度リードしているとみられていた。それが、最終的には約6%以上の差がついた(本誌注:馬英九氏の得票率は52%、蔡英文氏は46%)。 これは、親民党の宋楚瑜氏を支持していた人たちの半分以上が、馬英九氏に乗り換えて投票したのが理由と考えられる。

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