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逆説的な少子化の打開策−結婚市場の自由化(「気鋭の論点」)
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- 経済学では時々、普通の日本人の感覚からするととんでもない議論をする。日本人だけでなく、結婚など家族の問題を経済学で分析したシカゴ大学のゲーリー・ベッカー教授も、1970年代当時は米国でかなりキワモノ扱いされたそうだ。一方、現在の日本では、人口の少子高齢化が社会福祉政策と政府債務の持続可能性に暗雲を投げかけている。その主な要因の1つが結婚率の低下である以上、結婚に関する政策を経済学で論じてみてもそれほどおかしなことではなかろう。 結婚でも就職でも人間関係とは複雑なものだ。そこに国の政策に出る幕があるだろうか。 基本的には個々人の間の問題のはずだが、社会一般に受け入れられる規範があれば、社会的な制裁や賞賛という形で 人間関係は外部からの圧力にさらされる。
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