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米国が、アジア諸国のR&D費の伸びを恐れなくともよい理由(The Economist)
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- 「我々は、『米国の科学技術が世界で優位に立っている』という長年の前提を見直さなければならない」。 この重苦しい発言の主は、米国の政府機関の1つ、米国国立科学財団(NSF)のスブラ・スレッシュ長官だ。NSFは最近、隔年で発行している報告書の中で、科学・工学・技術における世界の投資状況について発表した。そして米国がこれまで果たしてきたリーダー的立場が、アジアのライバル諸国とりわけ中国に急激に奪われつつあることに警告を発している。 アジアの10大経済国は、合計すると、研究開発(R&D)に年間およそ4000億ドルを投じている。これは米国に匹敵する金額で、欧州の3000億ドルを大きく上回る。

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