スポンサーリンク |
10年以内に日本の売り上げを抜く(「先端グローバル経営」に舵を切れ)
- 記事詳細
- 前回の本コラムで、多くの日本企業はグローバル展開を加速しようとしているが、人材の確保が追いついていないこと。その一方で、中国やASEANで業績を伸ばしている日本企業の現地法人は、現地の社員が要職を占めていることを書いた。重要なポストを与えられた社員はモチベーションが向上し、より積極的に仕事に没頭して業績向上につながっているというわけだ。 今回は、中国において現地の優秀な人材をどう育成していけばいいのか、ケースを基にそのポイントを提示する。2010年度に黒字化を実現した野村総合研究所(NRI)の上海法人では、時間をかけて社員の人事評価を実施し、優秀な中国人が十分に納得がいくように丁寧に説明している。

スポンサーリンク |