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産業空洞化、財政不安増幅も(世界を読む 指標100)
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- 2011年は急速な円高に伴って、製造業を中心に日本企業が生産拠点を海外に移す動きが目立った。いわゆる「産業の空洞化」だ。個人的には、今年も円高基調が続き、1ドル=70円を目指す展開もありうると見ている。今年は空洞化がさらに加速するのか、それとも一服するのかに注目している。 空洞化の進行を見極める上で重要な指標となるのが、財務省が公表する国際収支統計にある「対外直接投資」だ。グラフは、月次の対外直接投資額のうち国内から国外への流出額を年換算して算出した。1990年代後半から対外直接投資は増加トレンドを辿り、2008〜2009年には20兆円を超えたが、その後はリーマンショックを発端とする世界経済の減速で急減した。
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